L-カルノシン(イミダゾールジペプチド)のサプリメント一覧
L-カルノシンはヒスチジンとベータアラニンの2つのアミノ酸が結合したイミダゾールジペプチドで、骨格筋、心筋、
神経組織、脳に多く存在していますが、加齢と共に減少していきます。
最近の研究では、L-カルノシンはフリーラジカルによるダメージから細胞を守り、また、糖の酸化やタンパク質の変性を抑制する働きをもつことが確認されています。特にL-カルノシンが多く存在する組織での抗酸化やタンパク変性を抑制する可能性があるため、脳や神経組織を含めた体全体の健康に対する働きが期待されています。
ある種の動物では、骨格筋中のカルノシンレベルと寿命に相関関係があることが確認されています。その他、実験室レベルの研究では、細胞の寿命を延ばす可能性が示唆されています。
《参考情報》
・イングリディエンツ・ラボ第24回 「L-カルノシン」